こんな時代だからこそ

何か新しい事を始める時、必ず反対する人は出てくるものだ。

飛行機の離陸時に空気抵抗がかかるように、自然なものだと考えた方が良い。

反対しようと思えば、駄目な理由を考えれば、それらは無数に出てくる。

失敗した時の損害を計算し、それが許容範囲内であれば、やらない方がもったいない。

7割程度で見切り発車して、あとは走りながら考える。

実際、やらないと分からないことも多い。

いくらかの投資が必要な場合もある。

中小零細と会社が小さくなればなるほど、事業への新たな投資が少ない気がする。

資金に限りがあるという理由はさておき、その事業規模に見合った投資さえしていない。

景気が悪いと、費用削減に奔走するばかりでは、新たな売上は見込めない。

現実問題、零細企業が費用削減によって得られる効果、利益は僅かなものに過ぎない。

入ってきたお金を出来るだけ使わない。これは小学生でも知っている基本。

しかし、初期投資を出来る限り小さくし、色々と試してみる事くらいは必要だと思う。

まずは小さく始めて、反応を見ながらやればいい。

今は便利な時代で、昔に比べれば様々な手段が考えられる。

また、型にハマり過ぎるのもよくない。

お客様が必要としている事で誰もやっていなければ、まず大失敗する事はないだろうし。

というか、誰からも監視されない立場である社長は、ある程度自分で自分を追い込んだほうが良い。

というのが最近の僕の考えです。

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