企業を格付評価する様々な制度があります。
そして、評価を受けた企業が、それをセールスポイントのひとつとする。
果たして、それに意味があるのでしょうか。
以前、その方面に詳しい知人に聞くと、こう答えました。
「無いよりは、あった方が良い。」
その程度であるならば、そこにかける予算をもっとお客様の為に投資すべきではないでしょうか。
大企業がやっている取組を真似たところで、私たちに明日はありません。
たしかに規模が大きくなればなるほど、そういった企業にしか分からない何かがあるのでしょう。
しかし私たちが、あの大企業がやっているからという理由で同じ事をやっても正直意味がない。
厚化粧をして外面を綺麗にしても、後からボロが出るようならば、それは致命傷になりかねません。
期待値が高ければ高いほど……..です。
よく知らない何だか凄そうに見える評価が、そのままその企業の評価を上げるというのはいかがでしょうか。
それならば、「最初は不安だったけど、あそこ実は良い会社やんか。」という方がまだ良い。
私たちの評価をする方々は、もっと身近にいらっしゃる。
まあそうは言うものの、現実は理不尽であり厳しくもあります。
でもだからこそ、本当の価値をご提供し続けなければならない。
本当の価値
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